恵比寿様とは?
恵比寿様とは日本の七福神のうちの一人で、釣竿と鯛(たい)を持ったふくよかな男性の姿で描かれる事が多いです。
恵比寿様の主なご利益は
- 大漁追福
- 商売繁盛
- 五穀豊穣
などです。
恵比寿様は最初は「大漁追福の神」、つまり漁業の神として崇められ、遠方から福を運んできてくれる神として信仰を集めて後に「商売繁盛」や「五穀豊穣」などのご利益も含んだ神様とされたそうです。
恵比寿様は大黒様と共に七福神の内で最も有名な神様のうちの一人であり、恵比寿様と大黒様がペアになった置物も多く存在します。
「恵比寿様こそが七福神のリーダーだ」と言われることもあり、七福神の中で唯一の日本生まれの神様として人気があります。
ここで少し恵比寿様に関する小話を。
10月のことを昔の言い方で神無月(かんなづき)と言い、この月は神様がみんな出雲(島根県)に集まって会合を開く月だとされています。なので出雲では10月のことを神在月(かみありづき)と言います。
さて、神様がみんな出雲へ出かけている間、家でお留守番をして人間を守る、留守神がいます。それが恵比寿様です。
家で一人でお留守番をする恵比寿様……かわいい……。
別記事の恵比寿様の置物はどこで買うのが良いのか?も参考にして下さい。